UA-79396224-7 自分で何とか「やり抜く」ための指針とは?|用途別マインドマップ活用辞典
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自分で何とか「やり抜く」ための指針とは?

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分野を問わず、何かを「やり抜く」ことは、大変なことです。

ただ、これを実現した人の話は どうしても精神論であったり、あまりにもその人特有の凄まじいエピソードであったりと、自分には縁のない世界と感じてしまいがち。

少しでもノウハウの要素を取り込もうとすると、役に立つのは体系化された内容から構成された書籍からの情報になるでしょう。

中でも『やり抜く人の9つの習慣』は、総論なしで即各論に入り、9つの要素が紹介されていきます。

「それはそうだろう」と感じる内容と、多くの人にとって「それは意外だ」となるであろう両方があり、何かをやり遂げようとする人にとって有用な書籍となっています。

『やり抜く人の9つの習慣』は以下の9つの章から成り立っており、章ごとに1つの習慣が取り上げられています。

『やり抜く人の9つの習慣』

  • 第1章:目標に具体性を与える
  • 第2章:目標達成への行動計画をつくる
  • 第3章:目標までの距離を意識する
  • 第4章:現実的楽観主義者になる
  • 第5章:「成長すること」に集中する
  • 第6章:「やり抜く力」を持つ
  • 第7章:筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
  • 第8章:自分を追い込まない
  • 第9章「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

以下、各章の「まとめ」を中心に、現実的に能力を高めるための方法に着目しながら考察していきます。

第1章:目標に具体性を与える・まとめ

  1. 目標を紙に書く
  2. どうなったら「目標を達成した」と言えるかを考える
  3. 目標を書き直す
  4. メンタル・コントラストを活用する
  5. メンタル・コントラストを深める

「目標達成」「自己実現」といった自己啓発に関する書籍を読んだことがあれば、どこかで「目標を紙に書く」ことの重要性と出会ったことがあるでしょう。

さらに、成功をイメージすることもセットで触れられていたかもしれません。

ただ、成功や目標達成までの障害についてはどうでしょうか。

おそらく、障害へのアプローチは行動することの大切さに隠れ、それほど重要視されていなかったのではないでしょうか。

成功を望むなら、成功をイメージすると同時に、そこまでの障害をイメージすること。そして、成功した自分と今の自分のコントラストを考えること。

このメッセージを意識することで、過度な現実主義者でもフワフワした夢想家でもないバランスの取れた状態になることができます。

第2章:目標達成への行動計画をつくる・まとめ

  1. 目標達成のために、すべきことを明確にする
  2. 「いつ」「どんなときに」行動に移すのかを考える
  3. if-thenプランニングに落とし込む
  4. 何か障害になるかを考える
  5. 障害への対処を考える
  6. もう一度if-thenプランニングを考える

目標の向かって行動をする時に ありがちなのが「一度崩れたプランのリカバリーができず、そのままフェードアウトしてしまう」ことです。

そもそも予定通りにすべて進めることなど現実的ではないのですから、リカバリーの方法を含めて目標達成の道筋を考える必要があります。

第3章:目標までの距離を意識する・まとめ

  1. どの程度の頻度でフィードバックを得るかを決める
  2. 誰からフィードバックを得るのかを決める
  3. フィードバックの予定を決める
  4. 「これから思考」で、目標までの距離を考える、

目標までの距離を意識する際に重要なのがフィードバックです。

フィードバックに関しては、目標の種類や置かれた環境によってベストな方法が異なります。

どの程度の頻度でフィードバックを得るか(①)は「試行錯誤で決める」しかなく、やっているうちに適切なタイミングが見えてくるはずとのこと。

また、誰からフィードバックを得るのか(②)についても、以下の方法があるため、こうしなければならないものではありません。

  • 「自分自身」でモニタリングする
  • 「信頼できる家族や友人」に頼む
  • 目標の分野で「成果を出している先輩」に頼む

このあたりは、多くの人にとって違和感のないものでしょう。

要するに自分に合った方法を見つけていけばいいのです。

それを予定に組み込んで(③)実行に移していけば前進できます。

一方で「これから思考」(④)は、人によっては違和感があるかもしれません。

結論としては、あまり早くから小さな達成を喜ぶことなく、目標までの距離を測ることを重視します。

これがモチベーションを維持するコツです。

第4章:現実的楽観主義者になる・まとめ

  1. モチベーションを維持する
  2. 地に足のついた「現実的な楽観性」を持つ

(以下、準備中)

第5章:「成長すること」に集中する・まとめ

  1. 焦らず、完璧主義にならないようにする
  2. うまくいっている人に助けを求める
  3. 人と自分を比べない

成長には どうしても時間がかかります。

失敗することもあるでしょう。

人の助けを借りながら、比べるのなら過去の自分との比較で成長を実感してください。

第6章:「やり抜く力」を持つ・まとめ

  1. 苦手とすることを振り返る
  2. 自分の思い込みを注意深く観察する
  3. 固定的知能観にとらわれていないかを、注意深く振り返る

(以下、準備中)

第7章:筋肉を鍛えるように意志力を鍛える・まとめ

  1. 意思力は有限であることを意識する
  2. “特効薬”で意志力の回復を早める
  3. 意思力を鍛える、

意志の力と聞くと、生まれつき能力が決まってものと考えてしまう人がいるかもしれません。

しかし、実際はそうではなく身体と同様鍛えることができます。

その方法も、筋トレと同様の側面があり興味深いところ。

以下の内容を念頭に、鍛えてみてください。

日常的な小さな目標にまずは取り組む、いつしか大きな目標に取り組む意志力が身に付く、休息時に「気分が上がることをする」「自分をほめる」「鉄の意志を持つ人を思い浮かべる」

第8章:自分を追い込まない・まとめ

  1. 誘惑と出会いやすい時間や場所を把握する
  2. 大きな目標は一つに絞る
  3. やめるなら、一度に完全にやめる

悪習慣を断つためには、意思力を温存しながら対応するのが効果的です。

そのために、環境を整えつつバッサリと断ち切るのが早道となります。

第9章「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する・まとめ

  1. 「〜しない」という目標を「〜する」に変える
  2. 「〜」という目標を if-then プラン にする

(以下、準備中)

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