マインドマップでメモを取る方法とメリット
「マインドマップを使ってメモを取る。」
マインドマップがどのようなものかご存じであれば、もしかすると「あんなにカラフルで、時間がかかりそうなのに、メモなんて取れるの? 」と感じてしまうかもしれません。
しかし、ある程度マインドマップの骨格だけを残し、メリットを享受しつつメモを取ることは可能です。
マインドマップでメモを取る方法とメリットをお伝えします。
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目次
「メモ」カテゴリー現在地の確認
当サイト内にて、「メモ」カテゴリーは以下の4記事から構成されています。
読み進めていただく中で、必要に応じてリンク先より関連記事も参考にしてください。
メモを分かりやすいものにするための考え方(全体のまとめ・要約)
「メモを取る」行為をシーン別・目的別に考える(個別記事①)
↓
メモを取る効果と最大化するための魔法とは?(個別記事②)
↓
マインドマップでメモを取る方法とメリット(個別記事③)【現在地】
マインドマップでメモを取るメリット
マインドマップにはその特徴がそのままメモを取るメリットとなる要素があります。
単語メインによるメモによるスピードと主体性
マインドマップは、文章ではなく単語メインでかき進めるメソッドです。
そのため、メモを取るスピードが圧倒的に速くなります。
全体像を把握しやすい構造とフラットな情報確認
紙の中央から放射状に広がるマインドマップの性質から、一目で全体を把握することに優れています。
さらに、箇条書きのように「上にあるものから目につく」のではなく、全体をフラットに俯瞰することも可能です。
追記と活用がしやすい環境が自然に成り立つ
箇条書きは、どうしても紙の上部が狭くなりがちです。
適時メモを追加したい内容であっても、無理やり関係性を明示しながらのものになってしまいます。
その点、マインドマップは枝を追加するだけ。
スペースの面で困ることがほとんどありません。
マインドマップでメモを取るシーン・活用法
マインドマップでメモを取るシーンを紹介します。
仕事でマインドマップメモを活用する
仕事は何かとメモを取るシーンがあるものです。
順番通りに相手が話してくれるとは限らず、追記をする際の利便性から、マインドマップによるメモの優位性があります。
プライベートでマインドマップメモを活用する
プライベートでもマインドマップはメモに活用できます。
極端な話、かき進める過程で記憶が強化されるため、「買い物メモを家に忘れた! 」といった日常でありがちなシーンにおいて、大事な買い物を頭の中で再現できるほどです。
あらゆる用途の簡易版マインドマップメモを活用する
マインドマップは、これをまともにかき切る際のハードルの高さで挫折する人がいます。
逆に、ちょっとしたメモレベルでささっとマインドマップ化する習慣ができると、マインドマップ活用の幅が広がります。
マインドマップでメモを取る注意点
文章でメモを取る習慣がある人がマインドマップでメモを取る場合、しばらくはそれが難しく感じます。
具体的には、キーワードの選択が難しく、後から見返した時によく分からない状態になってしまうがちです。
ですから、慣れるまでは仕事で使うといったシーンではなく、ある程度自分のペースでメモを取ることができる状況で試すようにしてください。