アイデア発想にマインドマップを活用する手順
(本記事の本文及び参考マインドマップ画像を準備中です。しばらくお待ちください。)
目次
マインドマップの特徴
マインドマップとは
マインドマップの特徴
マインドマップの活用シーン
世間一般に、マインドマップを活用する人が公開しているものとして、以下のような内容が多い印象です。
- 主にビジネスパーソンが
- パソコンのソフトやスマートフォンのアプリを使い
- 情報の整理を目的として書いたマインドマップ
これも一つの活用方法ではあるものの、マインドマップ活用における側面の一つに過ぎません。
すなわち、「情報の整理」「内容のまとめ」とは逆に「思考を広げる」用途も重要な活用法であることを、ぜひ知っておいてください。
- アイデア発想
- ブレインダンプ
- 自己分析のためのエピソード書き出し
- アウトプットを目的とした勉強
アイデア発想とマインドマップに親和性がある要因
アイデア発想に関しては、多くのツールが世の中に出回っています。
その中で、マインドマップをおすすめする要因が複数あります。
中央から放射状に広がる構造をしている
アイデア発想をする際に陥りがちな状況として、以下のようなシーンがあります。
- 思考の堂々巡りにハマってしまう
- 同じようなアイデアしか出てこない
マインドマップの特徴的な構造として、放射状に広がっていることが挙げられます。
一つの考え方に行き詰まった時、他の要素の移る視点移動が容易といえるでしょう。
各要素のつながりによって新たなアイデアが生まれる可能性がある
アイデアは「既存の要素の組み合わせ」と表現されます。
マインドマップを書き進める中で、各所に散らばった要素から新たなアイデアが浮かぶ可能性があります。
単体では「そこそこ」程度のアイデアだったとしても、組み合わせによって化けることもあるのです。
散りばめられたイメージからアイデアにつながる
マインドマップには中央部分をはじめ、その他の箇所にもイメージを使うことが推奨されています。
イメージからインスピレーションを受けることがあるわけです。
文字情報だけではない強みがあることは、他のツールと一線を画す部分といえるでしょう。
アイデア発想にマインドマップを活用する手順
ここからは実際に、アイデア発想にマインドマップを活用する手順を紹介します。
例として、マインドマップのセミナーでしばしば題材として取り上げられる「クリップの新しい活用方法」を使います。
ご自身のアイデア発想シーンにおいては、この例の中で説明する要素を置き換えながら試してみてください。
①紙の中央にアイデアに関連するイメージを描く
まずは紙の中央にアイデアに関連するイメージを描きます。
クリップの活用法の場合、シンプルにクリップのイラストを描いてあげれば良いでしょう。
このイメージのことを「セントラル・イメージ」と呼びます。
②セントラル・イメージから枝状に線を伸ばす
続いて、セントラル・イメージから生えてくるような感覚で枝状に線を伸ばしていきます。
“一つの山と一つの谷”で伸ばしていくとキレイになります。
マインドマップ関連書籍においては「ブランチ」と表現されます。
③ブランチの上に単語を書く
ブランチを伸ばした後は、単語をその上に乗せるように書きます。
アイデア発想にマインドマップを活用する場合に書くのは以下の内容となります。
- アイデアの出発点となる視点・要素
- 実際のアイデア
アイデア発想にマインドマップを活用する際の特徴的な要素
アイデア発想の根幹となる「基本アイデア(BOI)」を重視する
「自由にアイデアを出す」ことは意外と難しいものです。
むしろ、何らかの“制限”があった方が、そこから何かが産まれる可能性が高まります。
制限と表現することに抵抗があれば、“視点”や“フック”と呼んでもいいでしょう。
そのために重要なことは、「セントラル・イメージに一番近いブランチに乗せる単語が重要である」こと。
ここをうまく乗り切ることができれば、今までアイデア発想に苦手意識があっても、問題なくアイデアパーソンに変わることができます。
アイデアが出てこない時は「とりあえずブランチを伸ばす」のがおすすめ
とはいえ、最初からすべてがうまくいくとは限りません。
行き詰まってしまうこともあるでしょう。
そんな時におすすめなのが、「とりあえずブランチを伸ばす」こと。
人間は、“空白”の状態に何かを埋めようとする性質を持っています。
ブランチを伸ばすことで、その上にある空白を埋めるべく、無意識に考え続けることになります。
まるで、パソコンから離れてもバックグラウンドで検索を続けるかのような状態が頭の中で起こっているのです。
マインドマップ上の一つの箇所にこだわらず移動する
「とりあえずブランチを伸ばす」ことと同時に、アイデアを考えるに際しマインドマップ上の一つの箇所にこだわらず移動することも試してみましょう。
あちこちに視線を動かす中で、行き詰まりを感じることなくアイデア発想を進めることができるため、非常に有効です。
アイデア発想にマインドマップを活用する手順・まとめ
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